本好きのTNT。休みの日には図書館通いをしていますが、時には、市中の本屋さんにも出没します。
特に、TNTの地元には、大手の巨大本屋さんが出店しています。その書店の本棚を、クラゲよろしく漂っている時間が至福の時なのです。
しかし、TNT、いわゆるHowTo本は好きではありません。とある本で見つけた一節「人は他人の思想を借りて自分の思想とする限り自分にも自分の行いにも最後まで責任を持つことはできない。自ら考え、自ら信じるところにしたがって動く時のみ、全責任を負うことができる」を信条としています。要は「他人のふんどしで相撲は取りたくない」という我儘なだけなのかもしれませんが、人様の成功本を読んだところで・・・と素直じゃないひねくれものの性格が出てしまいます。もちろん、本を読むこと自体が、本を書いた人の思想なり考えを、苦も無く手に入れることじゃないか!という厳しいご意見もあろうかと思います。さすがにその考え方は・・・と思いますが、一理はありますね。
さて、そんな話をしたのは、中学校の塾向け説明会に行って、見境もなく上記のような「他人のふんどしを借りて相撲を取る」ような学校が散見されることです。どこの学校!とは書けませんが、21世紀後半の社会で、勝ち組になるためのノウハウを教え込んでいる学校さんなど、そのシステムって人様のもんやん!それを金出して買ってきて、わがものにするっちゅうことやな~と思ってしまいます。
社会的な制約は受けつつも「自ら考え」て行動できる人材の育成。言うは易しですよね。時代と社会は大きな変革期を迎えていることは重々承知しています。だからこそ、安易でスマートなシステムではなく、各中学校が、泥の中を這いずり回って得られたものを子供たちに注いでほしいものです。